太陽光発電施設を規制する条例（埼玉県熊谷市）視察

R5年4月1日から施行されている条例ですが、その前に多くの実態調査をして現状把握に努めたとのこと。中でも、600件を超える事業地の現地確認を行い、周知看板の有無など100件を超える不具合が認められたという事実は重大。その中でも40件は事業主に連絡がつかなかったらしい。（今後、土地所有者に連絡し、しらみつぶし的に調査するとのこと。）この調査は松阪市でもぜひやってほしいと思います。

また業者が個別訪問して事業説明をしていた頃には、住民はその場では意見が言いにくいなどの声が上がっていたが、説明会の開催が義務となって、業者側も可能な限り地元の人の要望に応えようとする姿勢も見受けられるとのこと。

帰ってから再度精査して、質問、提案に繋げたいと考えます。

熊谷市環境課職員の皆さん、ありがとうございました。