「子育て一番」松阪市のためには

子育て支援団体の代表の方と話す機会がありました。
「今、一番心配していることは、家庭で親子や家族が一緒に過ごす時間が極端に少ないこと。経済的に困窮している家族も多く、女性も多くがフルタイムで働かなければならないからゆったりした時間の余裕がない。子どもの塾もあるし、兄弟姉妹が同時に進学する場合は入学準備にかかる資金も馬鹿にならない。行政はその辺を支援して欲しい」と。
経済的に余裕が無くても、子どもの教育は大切に考えている保護者の皆さんの苦しさが浮かびます。「入学お祝い金」のようなものがあれば助かりますね。
また、「不登校の子どもたちの深刻さ。社会的な繋がりも持たず、光にも当たらず、勉強も遅れがちになる。決して福祉まるごと相談室を開設すれば済むような問題ではない。自分も当事者だったような人(ピアサポーター)からのきめ細やかな支援ができるといいが。」
上からでは無くて、同じ目線で共感できる人の人材確保が課題でしょうか。
7年度予算が上程される2月議会が近づいてきました。市政のさまざまな分野について考えています。