松阪に関係のあるお勧めの本

最近読んだ本と、今読んでいる本。
偶然、松阪と関係ある本2冊です。
読んだのは、松阪在住松井秀鷲さんの『患者の目・患者の心』。松井さんは私の知り合いですが、元学校の先生。集中治療室での体験が生々しく描かれています。高校の物理の先生だったのに(と言ってはいけませんが)表現の巧さにしばしば唸りました。悲惨なのではなくて、ユーモアたっぷりに描かれているのも良い!
また、今読んでいるのは、児島秀樹著『おーづせんせい』。小津安二郎が飯高で小学校の講師をしていた時のことが描かれています。その地名を読むと具体的な景色が私にはわかるので楽しいのと、松阪弁の説明も出てきて、なるほど〜!とすごく興味深い。もちろん「おーづせんせい」の魅力も存分に楽しめます。
読書の秋に、良かったら!
お貸しすることもできますにー