鈴の森公園の収蔵庫
鈴の森公園内に建設計画が提示された時は心配もありましたが、しっくり公園内に収まって見える新しい収蔵庫。
はにわ館と同じデザインなので、一体化しています。
現在は「からし期間(乾燥させる)」で、木立の中で今冬の使用開始を静かに待っています。
さて、旧長谷川治郎兵衛家の指定文化財などをこちらに移してから、市民はそれらを閲覧できるのでしょうか?
文化行政の担当者に聞いてみました。
研究者や論文などを書く予定の市民には「前室」に閲覧スペースを設けるとのこと。
蔵書の取り扱いについては、市の指定管理者である松阪歴史文化舎とは協力体制を取ることになっているそうです。
図書館のように誰でも気軽に利用はできませんが、生き甲斐として研究している市民にとって現在と変わらない環境で利用できるよう要望していきます。