マラソンは試練
日曜日のみえ松阪マラソンは、寒さと強風の悪条件だった。それは確かに試練だったけど、気象条件に「文句」をいうランナーはいない。マラソンは、それも含めての戦いなのだから。
ふと、私の走った試合で一番厳しかった2つを思い出す、、、
1つは、ホノルルマラソン地元ランナートップとして、無料で行かせてもらった「ラスベガスマラソン」。
砂漠の中の向かい風ワンウェイ。寒いし、暴風が吹き荒れた。砂漠の中を走るので、遮るものは何も無い。ひたすら嵐のような向かい風を40キロ走る(後は、少しの街中)。砂嵐で目が開けていられない(サングラスしていてまだ良かった)。前も後ろも誰も見えない。応援者は1人もいない。簡易トイレは全部風で倒れていた!
確か前に女子は7人いた。
しかしフィニッシュしたら、記録は大したことないのに、なんと2位!他はみんな、あまりの辛さに途中脱落。(しかし、寒くて表彰式まで待っていられなかった)
もう一つは、冬の京都木津川マラソン、小雨の中の20キロ。足も手も冷たくて感覚が無く、給水は手がかじかんで一度も取れずかなりのスピードで走っていたはずだけど、氷の上を走っているように冷たい堤防道路。
最後はぬかるみの中、女子一位でゴールテープは切ったものの、唇は真っ青で、辛くて辛くて、わーわー泣きました
2つとも、今でも思い出すと辛い。
皆さんの、みえ松阪マラソンの思い出は、どのような色で記憶に残るのでしょうか、、良い思い出となると良いな