市民がまちづくりの主役(埼玉県草加市)視察

視察3日めは、埼玉県草加市の「リノベーションまちづくり」。初日の高崎市とは正反対のやり方で、補助金に頼らない「市民力」でのまちづくりを推進中。行政はリノベーションスクールを開催して、そこで町の再生を真剣に考える人材を集め、支援するだけ。
(東京の)ベッドタウン独特の課題を解決するための興味深い試みです。まちづくりに自発的で情熱のある市民がたくさんいないと難しいかもしれませんが、財政力が高崎市のように豊かでない松阪市には、比べれば草加市の方が参考になるかも。
空き家を市民グループで議論してプランを立て、(補助金無しで)リノベーション。もう7年営業しているお店でランチをいただき、帰途に尽きます。