神戸の防災センター研修

研修で神戸にある「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を見学。
語り部の安井さんのお話は大変心に響きました。死者の平均年齢は58.6歳だったことから、神戸というまちは、弱い人を守れない都市を作ってきたという反省があったと。発災から3〜4時間は全くの無政府状態であり、その間は人々の絆のみで下敷きになった人たちを救う活動であった。
知事だけではなく、市長にも自衛隊などに要請をする権限を持たせるべき。海上自衛隊などの船の活用も考えると良い。
普段はヤンチャなオートバイの若者たちが活躍してくれた事実もあった。
避難所のペットの問題も考えておく。町医者は診療所と共の家に住むべき。などなど実体験した人のお話は貴重でした。大いに参考にしたいものです。