スクールカウンセラーさん、子どもたちを助けてください

公立小中学校でスクールカウンセラーをしたいという若い女性に話を聴いた。これは公認心理師という国家資格が必要で、児童生徒だけでなく、教職員や保護者のカウンセリング対応もするらしい。
しかし1校に1人配置されるわけではなく、何校かを巡回する。週3日、4時間〜7時間で一年契約。
今や学校はカウンセリングを必要とする、あるいは何かで悩んでいる、教室に入れない、学校に行くこともできないなどの子どもたちが大勢いて、崩壊寸前とも言える状況。先生たちはその対応で疲弊。
日本は教育にかける予算が少なすぎる。教育予算を増やして授業以外の業務を他の専門家に任せるようにしないと先生のなりてさえ少なくなるのではないか。
スクールカウンセラーやソーシャルワーカーなどの専門家は1校に1人フルタイムで配属できるくらいの改革が必要なのではないかと思う。
今の社会では一般の人(彼女の言葉)も「生きづらさ」を感じている人が大勢いるという、、、
彼女が採用されて、スクールカウンセラーも多くなって、元気を取り戻す子どもたちが増えることを祈ります。
    

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