松阪は偉人が多いので「松阪の偉人たち展」

松阪には偉人が多いので、文化財センターで一堂に垣間見られるのは良いチャンスです。

今回は、飯高町川俣出身の大谷嘉兵衛翁の資料を中心に見ました。

彼は日本とアメリカの関係性を高めたのが大きな功績ですが、その中でも、電話の無い時代に日本とサンフランシスコの海底電線敷設を提案し実際に完成させたこと、それまで輸出は間接的だったのを直接輸出できるようにしたこと、マッキンレー大統領との会談でお茶の間接税をゼロにしたこと、は大きな功績です。

地元にも学校や橋の建設、港湾整備など大きな役割を果たした大谷嘉兵衛は、スケールの大きな人物でした。

さて、本居宣長さんの自画像を写真に撮って並べてみました。44歳の時のと61歳の時のと口元を比較し、後者の方がしっかりしているのは、「入れ歯を作ったのではないか」、、とは吉田名誉館長に教えてもらった秘話です。

13日(日)まで。松阪市文化財センターにて。