宣長と同じ道を歩いたこと

本居宣長記念館の企画展「旅する宣長」を見てきました。
面白い‼️
宣長が17歳の時に描いた日本地図もすごいが、19歳で想像して描いた「瑞原氏城下絵図」にもびっくり。これには宣長が作り上げた架空の士族とそれが治めた城下町が描かれている。
宣長さんは、普段は医者の仕事でも忙しく、旅の回数は多くはないとはいえ、生涯で結構な距離を歩いています。第一、内科医(漢方)の往診では伊勢まで徒歩で往復していました。
展示の中に、高見峠を通って和歌山の城下町まで行く時の記録があり、魚町の自宅から出て飯高町七日市で泊まったとあります。
さて、七日市までは一日で着いたのか展示資料ではよくわからず、学芸員さんに質問すると、調べてくれました💕
渡した連絡先に後からメールが来て、「一日で到着したことがわかりました」とのこと。(ご親切な対応、ありがとうございます!)
魚町から七日市までは、43キロくらい有るはず!歩くの速い‼️
⭐️ちなみに、端原氏城下絵図に自分の名前を入れてもらえるクラウドファンディング進行中。宣長の想像した町に住んでみるロマンはいかがですか?🏯
(この寄付金は「鈴せんせい 歴史漫画 本居宣長のすべて」という本の再版に使われます。

前の記事

鈴の森公園の収蔵庫